浜松いわた信用金庫_サステナブル先導事業HP
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86.4388.81°82°°5765765767.6055外部室内開口排気給気風向外部開口室内排気給気風向11外装テラコッタルーバーの役割イメージ外装テラコッタルーバー詳細図外装テラコッタルーバー外観自然通風による重力換気イメージと気流解析結果ECOランプ:消灯時(左) / 点灯時(右)テラコッタルーバーが無い場合:風速が速いまま室内に入りオフィスの中央まで届かないテラコッタルーバーがある場合:風速が調整されて室内に入るため緩やかな風がオフィスの中央を通る木漏れ日の階段675675675675675675城のエンガワ675木漏れ日のような環境をつくる本部オフィスは外装テラコッタルーバーで建物を包み、浜松城を望む眺望確保と、日射遮■・視線制御を両立させました。グラデ―ショナルに角度が変化するルーバーは天竜美林の木立を想起させる特徴的な外観をつくるとともに、天竜桧を使用した内装と相まって、オフィス内部にも木立の中を散策するような心地良い空間を生み出します。自然光により時間の変化を感じることで生体リズムを調整し、働く場所を自身で選べるABWを採用することで、役職員のウェルネス向上に貢献しています。卓越風をとらえた自然換気システム外装テラコッタルーバーは、卓越風をとらえて気流速度を低減し、自然通風を最適化することにも寄与しています。オフィスには引違い窓を採用し、さらに木漏れ日の階段の吹抜け空間を活かした重力換気と組み合わせることで、理想的な自然換気が行える計画となっています。また、外気の状態を観測し自然換気に適した気候の時に点灯する「ECOランプ」をオフィス内に設けました。働く環境を自分たちで整える意識づくりを行う、役職員参加型の環境建築を目指しました。HEAD OFFICE【本部】自然とともに「らしく」働く

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