令和３年２月１３日（土）に
静岡市清水文化会館マリナートにて
第４７回東海アンサンブルコンテスト
中学校の部の音源審査が行われました！
今大会中学校の部には２１組が出場！
静岡県大会で優秀な成績をおさめ
県代表として出場したのは、
浜松日体中学校、浜松西高中等部、
袖師中学校（静岡市）、南陽中学校、
開成中学校です。
音源での演奏発表となりましたが、
日々の練習で磨かれた
素晴らしい演奏を披露しました！
審査の結果は、
開成中学校 打楽器五重奏が
最高賞となる朝日新聞社賞に輝き
全国大会出場を決めました！
浜松日体中学校 管打楽器八重奏が
金賞を獲得し全国大会に挑みます！
おめでとうございます！
開成中学校、浜松日体中学校が出場する
全日本アンサンブルコンテスト全国大会は、
３月２０日（土・祝）に宮崎県の
メディキット県民文化センターにて開催予定です。
大きな舞台で存分に美しい音色を響かせてください！
出場された皆さんお疲れ様でした。
今後、色々な形で開催される大会やコンクールで
自分たちの表現豊かな演奏を発揮するため
これからも練習頑張って下さい！！
上記校の他、静岡県代表から
浜松西高中等部も金賞を受賞しました！
浜松いわた信用金庫は、皆さんの頑張りを応援しています。
浜松日体中学校吹奏楽部にインタビューしました
『今回の音源審査はいつ決まりましたか？』
今回は大会２週間ほど前に急遽決まりました。
当初は録音審査に切り替わる場合は県大会の
音源を使用すると伝えられていたのですが、
急遽、撮り直しが認めれバタバタしました。
『録音には十分な準備ができましたか？』
撮り直しが決まってから音源提出日まで
１週間を切っていたので、練習だけでなく、
ホールの手配、トラックの手配、撮影準備等
大変でした。
『録音に気を使ったことはありますか？』
やはり録音状態は審査に影響してしまうので、
きちんとしたホールで、専門の業者に撮影を
依頼しました。
『録音エピソードがあったら教えてください』
急遽、開催方法や録音方法が変更したので、
準備時間がなく厳しい状態でした。
しかし、それは皆も同じで、
ここで妥協する団体とやりきる団体で
差がでると考えました。
全国に行ける可能性が１％でもあるのなら
今自分たちにやれる事は全てやろう！と
結束を高めました。
『どの様な気持ちや思いで演奏しましたか？』
撮影日は、「これが最後の舞台のつもりで、
自分達のこれまでの練習の成果を発揮し、
集大成と言える作品を残そう！」と
撮影に挑みました。
『発表はどのような形で行われましたか？』
当日審査が行われる予定会場
（清水文化会館マリナート）で
審査員のみがホールに入り、生演奏の代わりに
音源が流れ審査が行われました。
結果は、吹奏楽連盟のHPに
夜アップされる予定でしたが、
早めにメールでが届き結果を知りました。
『受賞、全国出場を知った瞬間の皆さんの様子は？』
メールで結果が届いた瞬間は信じられなくて、
同じく全国を決めた開成中学校の加藤先生に電話をして
「この結果間違いじゃないですよね？」と何度も確認しました。
生徒は既に下校していたので、結果はメール送信しました。
その日の様子は伺えませんでしたが、
次の日は皆、いい笑顔で登校してきました。
『受賞、全国出場の喜びをお聞かせください』
アンコンの全国大会は数ある大会の中でも
全国に行くのは最も難しい大会
（東海からは２団体のみ）と言えるほど、
出場するのが夢のような舞台です。
技術的には未熟な生徒達が、諦めず、
最後までやり抜いた事がこの結果につながり、
今でも信じられない想いです。
『全国に向けて一言お願いします』
全国大会は宮崎で行われます。
コロナ禍という大変な状況ですが、
折角得たチャンスですので、
精一杯力を出し切りたいですね。
まずは自分達が納得いく演奏ができるよう
仕上げたいと思います。