この度SDGs登録制度にご登録いただいた、ウェル恵明会株式会社様の取組みをご紹介いたします。

　ウェル恵明会株式会社様は、当地で介護事業と放課後等デイサービス事業を営み、地域に貢献しているSDGsの実践企業です。
　介護事業では、小規模多機能、認知症対応型グループホームの施設を運営しており、①寝たきりをつくらない、②おむつに頼らない、③寄り添うケアの3つを指針として、一人一人の利用者の立場に立ったサービスを提供しています。
　放課後等デイサービス事業では、発達に特徴を持つ小学校から高校までの児童・生徒を放課後、施設で受け入れ、学校・家庭・施設の連携により、障がいという概念を無くすべく「共育」に取組んでいます。また保育所等訪問事業では、幼稚園や小学校等を訪問し問題点を確認しながら、子供たちの生活や教育支援の充実化を図っています。

　従業員の7割が女性である当社では、ローテーション等勤務体系に協力体制を敷き、皆で支え合いながら、柔軟性と多様性のある持続可能な職場づくりを推進しています。そして、現場にある程度の裁量を持たせることによるエンパワーメントの醸成や、従業員のウェルビーイングの向上にも取組んでいます。

　女性従業員様からの「地域とのつながりや子供たちとのふれあい、そしてご家庭との接点から共感が生まれていることを感じます。最近では子供たちからSDGsという言葉も出てきたりして、自分自身も成長でき、働きがいを感じていています。」というお話にもあるように、チャレンジ精神を持って未来に向けたサステナブルな活動を地域で継続していくことで、子供たちからも多くのことを教わりながら共に育っていく方針です。

　ウェル恵明会株式会社様、希望あふれる未来へ向けて、これからもパートナーシップでよろしくお願いいたします。