この度、SDGs登録制度にご登録いただいた天龍製鋸株式会社様の取組みをご紹介いたします。
天龍製鋸株式会社様は1913年の設立以来、機械鋸業界のパイオニアとして「切削と加工」をテーマに地域や産業を支え、高度化するユーザーニーズに応えた製品開発をされています。
社是である「誠実と和」には、「常に向上心を持つ役員・従業員同士がお互いを尊重しながら、自分の仕事・役割・使命に真摯に取り組み、すべてのステークホルダーに対しては、公平・公正に、感謝と謙虚の心をもって最善を尽くすこと。」という思いが込められています。常に「感謝の心」を持ち、何事も「全員」で行う「和」を重視していく、そして従業員の幸せ、ひいてはステークホルダーの幸せに結びつけていく、このような姿勢はまさにSDGsと合致します。
例えば、同社では「あいさつ」の励行を重視し、コミュニケーションを活性化することにより、普段の行動から気づきを得ながら自己成長を図っていくなど、日ごろの業務の中で、全員が身近なところから社是の実践に尽力されています。
大石社長に今後注力されたいことをお伺いすると、社員の働きがいの醸成、女性活躍の推進、健康経営優良法人取得等による心身の豊かさの追求、多様性を鑑みた社内連携の促進などのお話しが次々に出てきました。働きやすい職場環境づくりを始めとした社員を大切にするこうした経営方針こそが、SDGsを社内に浸透させていくために不可欠な要素であると感じました。
また、同社のホームページでは地元袋井市への「充電式草刈機」贈呈など地域貢献、社会貢献への取り組みも公表され、地域に根差したSDGsも展開されています。
天龍製鋸株式会社様、これからも浜松いわた信用金庫とのパートナーシップ、ぜひ、よろしくお願いいたします。