この度、SDGs登録制度にご登録いただいた小松工業株式会社様の取組みをご紹介いたします。
冷間鍛造を柱に自動車部品等を一貫体制で製造し、産業基盤を支える小松工業株式会社様は、「Jumping Over The Limits」の精神で常に挑戦と変革を続け、磐田から世界へ、日本の技術を発信しています。
小松社長の「自社で働いていることが社会貢献である」というお言葉には、自分たちの仕事が如何に世の中の役に立っているか、これを従業員の皆さまに認識して欲しいという思いがあります。仕事の意義や働きがいを感じて自社で働くことに誇りを持ち、そして連携やコミュニケーションを大切にすることは、SDGsのパートナーシップにつながります。
女性の活躍推進に関しては、例えば、10年ほど前から女性専用の休憩室を複数箇所用意するなど、女性への配慮も先進的に行っています。
また、グローバルな視野から、インドネシアから2名の女性留学生をインターンとして受け入れし、この方たちはそのまま就職、今後ITを含めたより高度な人財としての活躍が期待できます。
さらに、女性、外国出身の方の活躍の他に、シニア世代の方が活躍されていることも特徴的で、ダイバーシティの観点からも様々な立場の方が力を発揮できる場が整えられており、皆が活躍できる職場環境づくりのポイントとして、職場内コミュニケーションの醸成に特に力を入れています。
現在、感染症拡大に伴い大変な日々が続いていますが、当社では静岡県の新型コロナウイルス検査事業に積極的に協力しています。これまでに3度、会社事務所を無料PCR検査会場として提供しましたが、静岡県民は症状がなければ誰でも検査を受けることができるため近隣の方も利用されました。これは、近隣の方にとってとても助かる取組みで、安心をお届けする素晴らしい地域貢献です。今後もこの活動を継続していきたい、というお話でした。
小松工業株式会社様、これからも地域社会の活性化を目指し、パートナーシップでよろしくお願いいたします。