令和５年４月２６日（水）に
プロランナーの神野大地選手が
浜松開誠館中学校を訪問！
プロランナー神野大地選手は、
昨年９月に浜松いわた信用金庫とスポンサー契約を締結しました！
「ガンバレ部活動」の企画として、
神野選手が地域の学校との交流により、
子供たちがアスリートを身近に感じることで
将来の大きな目標や励みとなる事を期待して
神野選手による部活動指導をプレゼントしています！
第１回は浜松市立細江中学校にて開催し大好評でした。
今回は、令和４年度駅伝大会で優秀な成績をおさめた
浜松開誠館中学校陸上部の皆さんに
「神野大地選手の部活動指導」をプレゼントしました！！
部活動指導には、陸上部員１７名が参加！
グランドに集合した部員の皆さんは目をキラキラさせ
神野選手の説明に一生懸命耳を傾けていました。
最初にトラック５周を軽くジョギングし、
神野選手が普段行っているランナーのためのストレッチを
教えていただきました。
数種類のストレッチを組み合わせて、
上半身は肩甲骨回りを大きく動かし僧帽筋を
下半身は股関節回りを動かし内転筋を意識して
可動域を広げ心拍数を上げていきました。
１つ１つの動作で体重をどこにおきながらやるのか
バランスボールがある感じなどイメージしやすい説明で、
部員の皆さんは楽しく体を動かしていました。
ストレッチで体が整ったところで
神野選手から
「反発をもらうイメージで走ろう！」
「いい走りだよー！」などと声を掛けてもらいながら、
それぞれの好きなペースで５分間走りきりました。
部員の皆さんに走った感想を聞いたら
「ストレッチで可動域を広くしたので、走る時に腕の振りや
股関節回りの動きがいつもと違いスムーズに動かせたので
早く走れた事を実感しました！」と
早速、効果が得られた事を教えてくれました。
今回参加した部員には短距離選手やフィールド競技の選手もおり
最後の５分間のランは厳しかったのかもしれませんが、
弱音を吐くことなく懸命に走りきる頑張りは素晴らしかったです！
場所を室内に移し部員の皆さんと神野選手の交流会が行われました。
神野選手へたくさんの質問をしました。
Ｑ.パリオリンピックの目標は？
Ａ.１０月１５日のＭＧＣで２番に入らないと出場できないので
出場切符を取るために頑張ります。箱根以上の結果を超えたい！
Ｑ.山の神になった瞬間の気持ちは？
Ａ.山の神になりたくて皆がトレーニングしない早朝などの時間も
努力し続けました。
箱根駅伝は３６３日努力する価値のある大会です。
Ｑ.試合前に必ずやることはありますか？
Ａ.特別な事はしないで普段と同じことをして緊張をしないように努めています。
Ｑ.挫折を乗り越える方法はありますか？
Ａ.いい時があれば悪い時があります。
それを乗り越えて気持ちが強くなり、その時の結果に大きな喜びを感じる。
Ｑ.大切にしている事はありますか？
Ａ.人生で後悔のない選択をすること、自分で選択して欲しい！
Ｑ.走っている時何を考えていますか？
Ａ.自分の調子がいい時をしっかり分かっているので、
いい時の状態で走れているかポイントをチェックしながら走っている。
意識を走りに集中すれば緊張やプレッシャーがなくなり
普段通りの走りになる。
Ｑ.大きな大会に向けて意識している事は？
Ａ.大事な大会になればなるほど体が集中してくる。
食事も睡眠も普段通りに生活し、当日はベストパフォーマンスをする。
いいパフォーマンスのためには睡眠、ストレッチが大事！
Ｑ.長距離を早く走るコツを教えてください
Ａ.長距離は練習をすれば早くなります！
監督の練習メニューをしっかりこなし
半歩先の目標を１つずつ達成する事を積み重ねる。
最後に部長より神野選手に
「ウォーミングアップなど色々な知識を知ることが出来たので
今後に活かしていきたいです。神野選手を応援しています！！
頑張ってください！」とお礼の言葉を送りました。
トレーニングの時は緊張している様子が見受けられましたが、
交流会の時には緊張もほぐれ部員の皆さんから積極的に
神野選手に声を掛ける場面もありました。
部員の皆さんにとって充実した貴重な時間を過ごせたようです。
神野選手の浜松開誠館中学校陸上部の皆さんと交流した感想は、
「今回の指導では、浜松開誠館中学校陸上部の皆さんは
素直に話を聞いてくれて、学ぼうという姿勢が感じられました。
自分の小さいころ有名な人が来てくれたことはよく覚えている。
中学生の皆さんにプロランナー神野大地を知ってもらい
是非、応援してもらいたい！！
そして自分のモチベーションにつなげたいと思います。
新しい知識を得て日々勉強し自分を成長させています。
プロの知識を子供達に伝えることも大事な役割だと思っています。」
浜松開誠館中学校陸上部の皆さん！お疲れさまでした。
神野大地選手ありがとうございました。
浜松いわた信用金庫は、皆さんの頑張りを全力で応援し続けます。
