“みんながひとつになる”オフィスを考える
私たちはそう考えました。
これからの働き方について徹底的に議論し、
「部門長間」「部署内」「職員間」という3つの階層における「ファミリー感」の醸成が必要だと考えました。
「個室」対「大部屋」の二項対立ではない、個性ある場所が点在しながらも緩やかにつながっているような、
日本の伝統建築のようなオフィスを追求しました。
職員インタビュー
「人が主役」のオフィスを目指して
本部棟オフィス(執務室)の特徴
「日本一意思決定が早い
金融機関」になる
まず考えたことは、部門長・役員がオフィスの中心に集まり、部門間のコミュニケーションを活発にする構成でした。

みんなの声から見つけた
「ファミリー感」の大切さ
その中で見つけたことが「ファミリー感」の大切さです。
「部門長ファミリー」を中心に「部署ファミリー」を配置して、部門間のつながりをつくる。部門長・部署・職員という3階層の結束が、「意思決定の迅速化」のために必要だと考え、オフィス内のレイアウトテーマとしました。

ホッとできて、
ハッとするオフィス
たくさんのコミュニケーションが生まれそうな心地よい距離感のあるオフィスになりました。

ホッとできる囲まれ感の醸成
部署のメンバーでまとまっているけれど、昨日とは違う人が隣にいる、これまでの固定席とは異なる適度な距離感と、ちょっとした変化が、能動的なコミュニケーションを促します。

「好き」な場所が見つかる仕掛け
ひとりになれる場所。みんなで会話する場所。真剣に取り組む場所。
多様な価値観を受け入れていく、これからの時代に合わせ、オフィスにも、これまで以上の空間や環境の多様性が大切だと考えました。

「ムラ」のあるおおらかさが多様性を許容する
働く人によって光・温熱環境に対する感じ方に個人差や好みの違いがあることを踏まえ、オフィス空間にあえて積極的に環境のムラをつくり、働きたい場所を自由に選ぶことができる「人」が主役のABWの実現に工夫をしています。
内装においてもムラを生み出すために、テラコッタタイルや木材など風合いのある自然材料を採用し、積極的に表面のテクスチャーや角度、厚みや長さをばらつかせて陰影をつくっています。素材の色ムラや汚れが気にならず、建設時の歩留まりが向上し、廃棄物削減にも貢献しています。

好きな場所を見つける、
好きな場所で働く
食堂にはソファ席やファミレス席など、オフィスとは姿勢が変えられる家具を積極的に採用し、夕方までカフェスペースを運営することで、よりカジュアルな打合せスペースとしても使われています。

自然とともに「らしく」働く
機械的な設備で環境を整えることも当然必要ですが、よりウェルネスに働くためには、自然環境をオフィスに取り入れ、人の生体リズムに合わせて働けることが大切だと考えました。
浜松のこの地ならではの、オフィス環境づくりを行っています。

「人が主役のオフィス」を
サポートする建物の機能
多様な働き方で、
自分らしいキャリアを築きたい方へ
地域に貢献しながら、自分自身の成長も目指しませんか?

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