事業承継相談

中小企業庁が実施したアンケート結果によると、事業を後継者に承継させるに当って、何らかの障害があると認識している経営者は、全体の4割強にのぼり、後継者の確保を初めとする事業承継の問題が、中小企業の経営課題の一つとなっております。

中小企業の事業承継における問題点

  • オーナー経営者の死去とともに、相続争いにより株式が分散し、後継者の経営環境の悪化を招く。
  • 経営者の事業承継に対する問題意識が低く、事業承継が進んでいない。
  • 後継者そのものの不在、もしくは適任の後継者が不在など。

事業承継を円滑に進めるためのステップ - 事業承継フローチャート

事業承継計画の立案

現状の把握承継の方法・後継者の確定事業承継計画の策定
  1. 会社の現状
  2. 経営者自身の資産等の状況
  3. 後継者候補のリストアップ
  1. 親族内承継
  2. 従業員等への承継
  3. 第3者への承継

※関係者の意思疎通

中長期の経営計画に、事業承継の時期、具体的な対策を盛り込んだもの

具体的対策の検討・実行

親族内承継従業員等への承継・外部から雇い入れM&A
  1. 関係者の理解
    1. 事業承継計画の公表
    2. 経営体制の整備
  2. 後継者教育
    1. 社内での教育
    2. 社外教育・セミナー
  3. 株式・財産の分配
    1. 株式保有状況の把握
    2. 財産分配方針の決定
    3. 生前贈与の検討
    4. 遺言の活用
    5. 会社法の活用
    6. その他の手法の検討
  1. 関係者の理解
    1. 事業承継計画の公表
    2. 現経営者の親族の理解
    3. 経営体制の整備
  2. 後継者教育
    1. 社内での教育
    2. 社外教育・セミナー
  3. 株式・財産の分配
    1. 後継者への経営権集中
    2. 種類株式の活用
    3. MBOの検討
  4. 個人保証・担保の処理
  1. M&Aに対する理解
  2. 仲介機関への相談
  3. 会社売却価格の算定と会社の実力の磨き上げ

(参考資料:事業承継ガイドライン検討委員会:事業承継ガイドラインより)

浜松いわた信用金庫の事業承継相談

事業承継の承継方法の決定から計画の立案までサポートいたします。

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