経営方針

第二次中期経営計画「Run to the Future ~未来への挑戦~」

当金庫は2024年度より、第二次中期経営計画「Run to the Future ~未来への挑戦~」をスタートいたしました。
本計画では、静岡県西部地域の10年後のありたい姿を、「魅力あふれる持続可能な地域経済・社会」と据えながら、 その実現に向けた「原動力」として、当金庫が貢献していくことを、長期ビジョンとして掲げております。

計画概要

  • 計画名称:第二次中期経営計画「Run to the Future ~未来への挑戦~」
  • 計画期間:2024年度~2026年度:3ヵ年

【長期ビジョン】(10年後に向けて)

・当金庫は、地域の課題解決企業として「魅力あふれる持続可能な地域経済・社会」実現のための原動力となる

第二次中期経営計画の全体構成

【中期ビジョン】(今後3年間)

・金融仲介機能の強化
・信用金庫としての存在意義の発揮
・収益力、財務体質の強靭化
・人的資本経営の実現

【3つの基本方針】

1.お客さまとの接点強化を図り、課題解決機能・金融仲介機能を発揮します。
2."信用金庫"の強みを磨き、地域へ貢献するための収益力を強化します。
3.職員が活き活きと働き、誰もが輝ける職場環境や組織風土を目指します。

【6つの戦略】

Ⅰ「金融仲介機能の発揮」
①コアビジネス戦略・・・地域経済の持続的な発展に向け、信用金庫の重要な役割である「金融仲介、資金供給」などのファイナンス機能を再構築していきます。
②ソリューション戦略・・・お客様、地域の皆さまの、お困りごと「ゼロ」を合言葉に、伴走型支援を通じた「課題解決」を進めていきます。

Ⅱ「経営基盤の強化」
③人財戦略・・・経営戦略に即した人財戦略を確立して、必要な「人財」の確保と育成を進めるとともに、エンゲージメントと役職員相互間の信頼関係を高めることで、人的資本経営の実現を目指します。
④経営力強化戦略・・・お客様、地域の皆さまを支えるために必要な、経営力を強化していきます。
⑤DX・IT戦略・・・デジタルとITを活用し、イノベーションによる新たなお客さま体験創出と共創価値向上を実現していきます。
⑥サステナブル戦略・・・地域との信頼関係を維持、強化しながら、持続可能な地域社会の構築に貢献していくための取組みを加速してまいります。

地域貢献に関する指標(当金庫お取引先事業者さまを通じた、地域経済への波及効果)について


当金庫の事業活動は、すべて当地域の経済、社会の発展、繁栄のための貢献に帰結するもの、と考え、本計画では、 県西部地域に対する「経済波及効果」を高めていくことを目指していきます。
そこで、当金庫の事業活動が、静岡県西部の地域経済へ面的にもたらすインパクトを定量的に説明するための、 独自の【地域貢献指標『当金庫お取引先事業者さまによる経済波及効果』】を算出し、計数目標としています。
以下に掲げる「直接効果」と「間接効果」を合計して「当金庫お取引先事業者さまによる経済波及効果」と捉え、 これを当金庫の事業活動全体を通じて「増加させること」を目指してまいります。
「直接効果」・・・当金庫のお取引先事業者の皆さまの売上高の合計額
「間接効果」・・・「直接効果」が、関連する産業の売上高にどれだけ波及しているかの合計額
*(一財)しんきん経済研究所が産業連関表を用いて算出

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