ワンタイムパスワード(トークン)のご利用について
昨今、全国の金融機関のインターネットバンキングにおいて、利用パソコンをウィルス感染させお客様自身が決められた「固有パスワード」等の情報を不正搾取し送金を行う等、巧妙かつ高度な手口での不正送金被害が多発しております。
当金庫では、ビジネスWebを安全・安心にご利用いただくため、セキュリティ強化策の一環として、各種お取引時に入力いただいている「利用者確認暗証番号(固有パスワード)」に替わりワンタイムパスワード(トークン)による認証方式へ変更します。
ワンタイムパスワードとは
ワンタイムパスワードとは、利用の都度、数字(6桁)が変わる1回限りの使い捨てパスワードです。
トークンとは
ワンタイムパスワードを自動生成するもの(機器・ソフトウェア)を、トークンといいます。当金庫では、機器を貸与する「ハードウェアトークン」とお客様のスマートフォンのみに専用アプリをダウンロードする「ソフトウェアトークン」を取扱っております。
ご契約者単位で「ハードウェアトークン」・「ソフトウェアトークン」の2種類から選べます。
※両方を併用することはできません。
ビジネスWebでご利用のパソコンとは別の機器で使い捨てパスワードを生成するため、パソコン乗っ取り型ウィルスに対し有効な対策となります。
ワンタイムパスワード(トークン)認証の対象となるお取引
オンライン取引 | 『資金移動(予約取引含む)、資金移動予約取消』 |
収納サービス | 『税金・各種料金払込み』 |
ファイル伝送 | 『総合振込、給与・賞与振込、預金口座振替、外部ファイルの承認・送信(受信)』 |
ワンタイムパスワード(トークン)認証のお取引ごと開始日と必須化日
取扱い開始日 | 必須化日 | |
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オンライン取引 資金移動(予約含む) | 平成28年7月11日 | 平成29年5月15日 |
オンライン取引 資金移動予約取消 収納サービス |
平成29年3月13日 | |
ファイル伝送 | 平成29年7月24日 | 平成29年7月24日 |
ワンタイムパスワード(トークン)の利用登録が未済の場合のお取引への影響
トークン認証必須化前 平成29年5月14日まで | トークン認証必須化後 平成29年5月15日以降 | ファイル伝送対象 お取引追加後 平成29年7月24日以降 | |
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オンライン取引 収納サービス |
利用者確認暗証番号で お取引できます |
お取引できません | お取引できません |
ファイル伝送 | 利用者確認暗証番号で お取引できます |
利用者確認暗証番号で お取引できます |
お取引できません |
以下のお取引操作については、変更はございません。
オンライン取引:残高照会、入出金明細照会、資金移動先口座情報(都度指定)編集
ファイル伝送:データ作成
ワンタイムパスワード(トークン)の利用形態について
お客さまの運用に合わせた利用形態が可能です。
ワンタイムパスワード(トークン)認証お取引を行われる利用者登録が1名の場合、または複数名の場合等、お客様の運用にあわせて、以下のような利用形態にすることができます。
(共通登録) |
・全ての利用者が同じハードウェアトークンまたはソフトウェアトークンを利用する。 |
(個別登録) |
・全ての利用者が異なるハードウェアトークンまたはソフトウェアトークンを利用する。 ※利用場所が異なる場合、個別登録を選択されたほうが便利です。 |
トークン比較表 |
---|
ハードウェアトークン | ソフトウェアトークン | |
---|---|---|
トークン外観 | アプリ名 しんきん(法人)ワンタイムパスワード |
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トークン機器 パスワード 生成機 |
専用機器 寸法:縦×横×厚さ (mm)70.1×44×3.4 |
スマートフォンを生成機として利用 ソフトウェア(アプリ)をダウンロード
|
基本利用料 | 無料 | 無料 |
初回発行手数料 | 無料 | 無料 |
再発行手数料 | 紛失、盗難の場合1,100円 故障(電池切れ含む)による交換 無料 |
無料 |
お申込みから ご利用までの 流れ |
『ハードウェアトークン』の 詳しい内容につきましては こちら |
『ソフトウェアトークン』の 詳しい内容につきましては こちら |
困った場合の対応方法
トークン紛失等の困った場合の対応方法については下記をご覧ください。
≪ハードウェアトークン・ソフトウェアトークン共通≫
- ワンタイムパスワードを規定回数以上相違しロックした場合
- トークンの紛失、盗難の場合
≪ハードウェアトークン≫
- 「利用者」を新設し、または登録済みの「利用者」に振込等のお取引(注)権限を付与した場合
- 故障、破損でトークンが使用できなくなった場合
- 電池切れでトークンが使用できなくなった場合
- ソフトウェアトークンに変更したい場合
≪ソフトウェアトークン≫
- 「利用者」を新設し、または登録済みの「利用者」に振込等のお取引(注)権限を付与した場合
- ソフトウェアトークンをダウンロードしている端末を変更する場合
※スマートフォンの機種変更を含みます。 - ハードウェアトークンに変更したい場合
(注)振込等のお取引 | |
オンライン取引 | 『資金移動(予約取引含む)、資金移動予約取消』 |
収納サービス | 『税金・各種料金払込み』 |
ファイル伝送 | 『総合振込、給与・賞与振込、預金口座振替、外部ファイルの承認・送信(受信)』 |
お問合わせ先
浜松いわた信用金庫 EBサポートセンター
0120-186-131
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